今年で梅干を漬けるようになって5回目を迎えます。
それでも中々覚えられずに90歳の祖母から教わる私…。
『そうだったけ…(汗)』
1年に1回しか漬けないから中々覚えの悪い私です。
今年も祖母と一緒に梅干を作ってみましたーーー!
しその量やタイミングと一緒に梅干の漬け方も見て下さいね!
梅干しの材料は?しその量は?準備から始めよう!
梅干しのしその量は?
梅干の材料!しその量は?どの位入るのでしょうか?
我が家の梅干しの分量は、
梅 3㎏
しそ 1㎏
塩(はかたの塩) 360g【殺菌用】
ホワイとリカー35℃
ザラメ
この分量を3升又は5升の瓶で漬けています。
瓶の大きさについてはこちらの記事を読んでください。
⇒梅干しの『瓶の大きさ』と『梅の量』!どの位漬けると瓶にピッタリなのか!?
漬ける梅は南高梅です。
青い梅を選んじゃだめですよ!
黄色い梅を選びます。
柔らかそうな熟した梅もだめです。
重石をのせた時に潰れちゃうので…。
サイズもLが我が家は丁度良い大きさです。
LLだとちょっと大きすぎるかな…。
大きさや梅の個数についてはコチラの記事を読んでください。
⇒梅干の大きさと個数は?
塩も色んな味があるのを知っていますか?
しょっからい塩だったり甘塩(岩塩などそうです)だったり。
塩選びでしょっぱすぎる梅干しになったりするんですよ!
塩が梅干しの味を決めているといってもおかしくありません。
その為に我が家では伯方の塩を利用しています。
しょっからくなく、丁度良い味になるからです。
★しそについて
表示にはしそ500gで梅2㎏~3㎏と書いてありました。
色を付けたいので私の場合はその倍を入れます。
味には問題ないので安心してくださいね!
梅干を作る前の準備は?
梅干を漬ける前に、道具を準備しないといけませんね。
後、梅干しで怖いのがカビ!
殺菌もしっかりしないと…。
2.殺菌をする
1.道具を準備する
まずは梅干を漬ける道具を準備しましょう!
最初に必要なものは、
・梅を洗う桶
・爪楊枝
・瓶
・重石
・新聞
2.殺菌をする
使う前は何でも熱湯などで殺菌してから使ってくださいね。
梅干はカビ生えたら終わりですから(笑)
今度は、しその入れるタイミングと梅干しの作り方です!
梅干しの作り方!しそを入れるタイミングは?
それでは梅干を作ってみます!
しその入れるタイミングは梅から水が出たらです。
1.梅を洗ってヘタを取る
最初は梅を桶に入れて水で洗います。
その後は、爪楊枝を使ってヘタを取る作業です!
これが結構手間がかかる(汗)
1人だと時間がかかってしまうんですよねーー!
↓ヘタとるとこうなるよ~!
つまようじで軽く刺すとポロッととれちゃいます!
これが意外と楽しい!!
2.瓶に水を入れて一晩まつ
今年は18:00~8:00頃まで漬けました。
水に漬けていた時間は15時間!
その日の夕方水に入れて、翌日午前中には水から出した方が良いんだって!
蓋するのも忘れないでくださいね。
3.梅水を捨てる
一晩水でひたした梅をザルにあけて水をきります。
この時、下につかないように桶の上にザルを置いて水をきりました!
4.瓶を殺菌
7月下旬頃まで梅を漬けるために瓶を熱湯で殺菌します。
その後、綺麗なガーゼに35℃のホワイトリカーをしみ込ませ周りを拭きます。
5.塩を計量
360gの塩を計量しておきます。
6.塩と梅を交互にいれていく
最初は瓶に塩をまく。
この時端の方まで塩がいくようにしてまいてくださいね。
カビは端から生えてきます。
塩でそれを防ぐためです!
その後は、塩⇒梅⇒塩⇒梅⇒塩といった順で360gの塩を3回に分けて入れていきます!
塩をまいた上から梅をのせる!
↓更に塩をまきます。
繰り返し…。
7.重石を殺菌してから置く
重石を最初に熱湯で殺菌。
重石を片手で持つとおも…た…い…(笑)
さっきの梅の上にのせる!
これで梅から水がでてきます!
8.蓋と新聞をかぶせる
ゴミが入らないように、瓶に蓋をして新聞をのせる。
9.水が上がったかチェック
3日目を目安に水が上がっているかみます。
梅がかぶるくらいの水が出ていればOKです。
逆に水が上がっていないうちから紫蘇を入れるとカビの原因になるので注意して下さい!
10.紫蘇を入れる
ここで、やっとしそを入れるタイミング!
水が上がったらスグにしそを入れてくださいね。残っている汁も全部いましょう!
入れるコツは、平らに入れるようにしてください。
あと、酢を大さじ2杯程度いれると真っ赤な梅干しになりますよ!
11.ホワイトリカーにつけたガーゼをかぶせる。
梅干で一番怖いのはカビです!
カビを見て梅干し漬けるのやめた人もいる位!
私はお目にかかったことがないけど、かなり気持ち悪いみたい…。
そんな、カビ防止のために、35℃のホワイトリカーにヒタヒタにしみ込ませたガーゼで梅を覆います。
ホワイトリカーをヒタヒタにしみ込ませたガーゼ
↓ ↓ ↓
12.重石をのせる
熱湯殺菌した重石をのせます。
その後、瓶の淵には塩をまいていきます。
これも、殺菌のために周りにザラメをまくと、カビが生えないのだとか…。
13.蓋をかぶせて新聞でくるむ
ゴミが入らないようにしっかりと蓋をして新聞でくるみます。
しばらく開けないので、ヒモで縛って保管。
14.7月下旬まで待つ
土用干しをする7月下旬までこのまま待ちます。
蓋を何度も開けるとカビが生える原因になるので、開けないように注意してください!
土用干しの記事に続く…。
まとめ
まだ梅干を漬けている途中段階です。
これからが続きは土用干しの記事を読んでくださいね。
梅干って手間がかかっているのかと思ったら、意外と時間がかからない事に驚きでした。
これなら、仕事をしながらでもあまり苦にならずに作れますね!
祖母はこのやり方で一度もカビをはやしたことがないと自慢していましたよ(笑)
入れるタイミングは最初じゃなかったような…。