『115年ぶりに復活したお祭り?』
毎年2月11日に堀之内で行われる奇祭『雪中花水祝』。
このお祭りは一度国禁になり、昭和63年に115年ぶりに復活したお祭りでもあります。
(理由を知りたい方は、この記事を最後まで読むとわかります)
その内容は、新しい婿さんをのためのお祭りといってもいいほどです。
しかし、内容は華やかなもので、よさこい、和太鼓演奏だったり、お神輿。
そして、大名行列もあるんですよ!
その数なんと約100人です。
後、このお祭りでもっともビックイベントが、新婿が神水をかぶる。
『水祝の儀』
これを見逃してはいけません!
堀之内の2月は寒波が一番強い時期。
そんな中行う祭りは、まるで修行のようですね!
それでは、一緒に基本情報から見ていきましょう~♪
基本情報
🔶場所 堀之内八幡宮境内
🔶住所 魚沼市堀之内2427番
🔶開催日 2018年2月11日
🔶時間
11時頃~:うまいもの市、ハト枝市開店
17時30分頃~:水祝の儀
※天候の関係で時間は前後する場合があります
🔶アクセス
電車:JR上越線「越後堀之内駅」より徒歩で約5分
車:関越自動車道「堀之内IC」より車で約5分
🔶地図
雪中花水祝って?
雪中花水祝(せっちゅうはなみずいわい)ってどんな奇祭なのでしょうか?
この奇祭は、昨年度結婚した新婿に元日に汲んだ若水(神水)を浴びせるという伝統行事なのだとか…。
つまり、新婿に向けての行事なのです。
その意味は、夫婦和合・家内安全、子宝、子供の成長を願ってと言われています。
スケジュールを見ていきましょう~♪
11:00 うまいもの市&物産市・はと市13:30 和太鼓演奏
14:30 よさこい演舞
16:00 入魂式
16:30 行列進行
17:30 百八燈点火
17:40 水祝いの儀
18:00 祝餅撒与
18:30 雪上花火打ち上げ
それでは、雪中花水祝の見どころ3つを見ていきましょう~♪
雪中花水祝の見どころ3つ!
2.行列行進
3.水祝の儀
1.和太鼓演奏・よさこい
9:13~和太鼓演奏13:50~よさいこいが披露されています。
この動画は2015年のものだけど、雪がモサモサ降ってきてますね!
雪の中で踊るよさこい…。
なかなか見れないんじゃないかな~。
と感じます。
この衣装かなり印象に残りますね^^
2.行列行進
雪が降ろうが降らなかろうが、総勢約100人が衣装を着て町をねり歩きます。
その衣装とは、
猿田彦、天鈿女命、山伏、神官、巫女、婿、裃
これは目を引かないわけがない!
写真にも収めたくなりますね。
この中に婿さんもいるんですね^^;
これは…婿さん大変!
聞きなれない音”ほら貝”を拭きながら、練り歩く大行列…。
スゴイ迫力ですね!!
3.水祝の儀
『水祝の儀』は、このお祭りのメインとも言っていいほどのビックイベントです。
「どんな事をするのか?」
『はねるのとびら』で雪中花水祝が収録されていました!
水祝の儀のシーンです^^
↓ ↓ ↓
2:39あたりから水をかけかれるインパルスの堤下さん。
本当に寒そうです。
『うわ~』
『キャー』
など水をかける時あたりから悲鳴のような声が…。
背丈位の雪壁を通り、人ごみの神社の中に入るインパルス堤下さん。
その姿はほぼ上半身裸!?
真冬しかも、一番寒波の強いのこ2月にこの姿はかなり寒そうです。
外気ー2度!?そして、身体に水をかけるとは…。
スゴイ行事ですね…。
生まれてくる子供さんのために、堤下さんもこの『雪中花水祝』を受けたのすね。
最後に
雪中花水祝はいかがでしたか?
奇祭と言われるだけ、インパクトの強いお祭りでした。
冒頭でも書かせてもらいましたが…。
実はこのお祭り、一度国禁になったお祭りなんだとか…。
明治7年に公序良俗に反していると禁止に…。
それから、町の活性化かの動きから昭和63年に115年ぶりに復活したお祭りです。
『公序良俗に反するお祭?』
その内容が気になる所ですが、このお祭りのお神輿や、お婿さんが神水をかぶる舞台に目を向けても察します。
これでも簡略した形となったそうです^^;
じゃあ、前は?という風感じるけど、ここはご想像にお任せ致します。
それでは、露店も沢山でるので、暖かい食べ物を食べて下さいね♪
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