小学校の役員と言えば、PTAを思い浮かぶ人は多いと思います。
その中でも忘れがちなのが、子供会。
一度は聞いたことあるとは思いますが”子供会”(地区役員)も小学校PTA役員の1つなのです。
娘が小学入学と同時に、いきなり子供会役員をすることになった私。
その理由は、私の住まいは地方で少子化ということもあり、小学生が少なかったからです。
そんな質問を同じ世代のママから言われたことがあるほど。
少子化という時代の流れをヒシヒシと感じた出来事でした。
子供会役員は大変なのか?
大変かどうかは、きっと子供の人数によると感じます。
人数が多ければ多いほど大変だろうし、少なければ楽なのです。
しかし、本当にそれがいいのか悪いのか?
本当に子供の事を思うと考えてしまう1年でした。
それでは、子供会役員の仕事内容を一緒に見ていきましょう~♪
子供会役員って何?どんな事をするの?
子供会役員って何なのか?どんな事をするのか?
私も始めは、名前を聞いたことあるけど、わからない…という感じでした。
子供会役員を地区役員と呼ぶ所もあります。
そして、小学校と連携をとりながら地域活動を行う役員です。
地域活動って?主にやることは、
2.登校班名簿の作成
3.学校への報告
4.地区子供会会議等の出席
5.会計
1.地区活動の進行とまとめ役
参加する行事やイベントの進行とまとめ役をします。
毎年その地区によって参加するイベントや行事が決まっていると思います。
例えば、春なら歓迎会、夏のお祭りだったら民謡流し、神輿の参加などです。
人数が多ければ多いほど大変というのは、このイベントの進行やまとめ役をしないといけないからです。
しかし、子供の人数が多いということは、役員は1人ではありません。
他にも役員が数人いると思いますので、協力しながら進めることができるから安心です。
2.登校班名簿の作成
引っ越しなどで新しく入ってきた小学生や小学1年生で入ってくる子供達を把握して、登校班の名簿を学校へ提出します。
どこで集合して、何時に出発する並ぶ配置なども子供達と一緒に決めます。
小学校5、6年生になると考えもしっかりしているので、的確な意見を言ってくれます。
特に、入学する小学1年生の場合安全などを考えて話し合ったりするんです。
3.学校へ活動報告
1年の活動予定(春)や、活動した後の活動報告(冬)を学校へ提出します。
細かく話すと、〇月〇日に歓迎会、〇月中旬納涼会予定などです。
4.地区子供会会議等の出席
子供会役員(地区役員)は、小学校で開かれる子供たちの会議に出席します。
話す内容は、登校班並び方などの再確認や、夏休みなどどんな活動をしたいか、危ないことはなかったかなどです。
小学生が主体となって開いてくれる会議に年数回出席します。
5.会計
子供会経費の管理をすることです。
私達の地域では町内会から子供会へ補助金がでていました。
しかし補助金だけでは足りないので、それぞれのご家庭から援助ももらっていましたよ。
補助金だけでは足りないのがほとんどかと感じます。
子供会の活動を見て一番大変なことはやっぱりイベントに参加する進行です。
友達は100人鍋を作ってその鍋はどこから借りる?材料はどのくらい必要か?
などなど、企画が大変そうでした。
子供会に入らなくてもいいの?
子供会に入らない人もいます。
人数が少ない所はそんな訳にはいきませんが、人数が多い所は数人かけても特に行事には参加できます。
なので、出席しない人も中にはいます。
しかし、大多数の親御さんは子供の為を思って子供会に入会しています。
最後に
役員は出来るだけしたくない…。
私も最初はそう感じていましたが、娘は小学1年生で何も知らないのに、子供会役員っていいの?
と感じていました。
しかし、実際やってみると意外と小学校の様子や子供達の様子がわかって良かったと今振り返ると感じます。
「子供達だけでこんなことまでしているんだ~」
と関心したほどでした。
もちろん、今でも役員はあまりしたくありませんが、やると決めたらイヤイヤする事を捨て、自分も楽しんでやったつもりです。
子供の人数が多ければ大変とはいえ、それだけ役員の数も多いので1人じゃないから安心。
子供達の意見を近くで聞けるのが、この子供会役員(地区役員)と感じます。
子供が少ないと逆にお祭りなので行事に参加できません。
と言っている娘を見ると『う~ん』と考えさせれるものがありました。
これに関しては賛否両論と感じています。
小学校に入ると避けられない子供の役員。
無理ない程度に頑張りたいものですね^^;