腕の力だけで雪かきをしようとすると、腕が筋肉痛に…。
そこで、スノーダンプとアルミスコップの使い方のコツをココでお伝えします。
2018年お正月から大雪が続き、今年で3回目となるドカ雪。
『雪はもういらない~』、『雪はお腹いっぱい~』と毎日皆で話している所です。
雪かきのおかげ?で普段あんまり関わりない近所の人と世間話までしている私です。
もともと雪国出身、雪は大好きですが、さすがに毎日降る雪の量に、そろそろ終わらないか!?
と少し泣き気味(笑)
それでは、雪かきのタイミングとスノーダンプ、アルミスコップの良さと使い方のコツについて見ていきましょう~♪
そして私が使っている、女性でも使いやすいスコップとスノーダンプを紹介致します。
鉄のスノーダンプやスコップと何が違うんでしょうね?
雪かきのタイミングはいつ?
雪かきのタイミングはいつなのでしょうか?
タイミングを逃すと後で大変なことに!?
雪かきのタイミングは朝って本当!?
雪かきのタイミングは朝やればいい!
そんな風に思っている人もいるかもしれませんが、これは間違いです!
『朝、仕事にいかないといけない』
そんな場合、朝雪かきしていては、間に合いません。
事前に、夜のうちに大変でも雪をハケさせた方が安全!
心のゆとりのなさが事故を招きます。(私はこれで何度も危ない目をみました)
なので、雪が降り続くときは、夜にある程度雪をハケさせておいた方がいいですよ^^
雪かきのタイミングはいつがベスト?
降ったばかりの雪はフカフカで、とても柔らかい。
しかし、時間が経つにつれてカチカチまるで氷みたいになっちゃいます…。
そうなっては、雪かきするのにかなり力がいるし、重たい雪になってしまいます。
なので、固くならないうちに除雪すると雪は消えやすいし、軽くてすみます。
柔らかいうちに除雪するのが、ベストなタイミングでしょう!
続いて、雪かきのコツをお伝え致します。
雪かきのコツ!スノーダンプとアルミスコップの使い方!
狭い所はスコップ、広い所はスノーダンプとそれぞれ使い分けて利用しています。
その使い方のコツは?
アルミスコップ
それでは、アルミスコップを使って雪かきをしましょう!
①スコップを雪にさす!
最初はスコップを持ち上げて雪に縦方向へさします。
②テコの原理を利用して雪を崩す!
手持ちを下に押して、雪を崩します。
テコの原理を利用しているので、簡単に雪は崩れますよ~♪
③崩れた雪を持ち上げる
崩れた雪を持ち上げて除雪します。
今度はスノーダンプです!
スノーダンプ
さぁスノーダンプで雪かきしましょう~♪
②スノーダンプを雪に刺す!
こちらもスコップと同様、スノーダンプを持ち上げて雪に縦方向へさします。
②テコの原理を利用して崩す!
持ち手を下に押してテコの原理で雪を崩します。
大きいから崩れる量も違う!
③スノーダンプを足で横方向へ押す
手持ちをしっかり握って、崩れた雪の所にスノーダンプを足で押しながら入れます。
④崩れた雪をスノーダンプに乗せて運ぶ
後は、スノーダンプに乗せて運ぶだけ!
こんなやり方もありますよ~♪
雪の固め方
除雪の方法でもう一つやり方があります。
それは、雪を固めるという方法!
①雪を運ぶ
雪壁の近くに雪を持っていきます。
②雪壁に雪を押し付ける
スノーダンプをそのまま持ち上げて雪壁に押し付けます。
出来たら身体全体を使って押し付けるとより固まります。
(スノーダンプに体当たりみたいな感じで)
③完成
この写真は押しが足りないですが、もっと強くすると、崩れずらい。
雪を消すのに効果的なものとは?
雪かきも大事だけど、雪が消えなきゃ意味がない?
雪を消すのに効果的なものって?
雪かきにお湯かける!?
『お湯をかければ雪は解けるだろう』
そんな風に考えがちです。
しかし、雪国では、雪かきするのにお湯を使うことはありません。
なぜなら、お湯をかけるとその後凍結する可能性があるからです。
私も車にお湯をかけたことありましたが、すぐバリバリに凍って大変なことになりました。
なので、お湯は使いません。
凍結するまで気温が下がらず、一時的な雪であればお湯を使うのは良いかもしれませんね。
雪を消すのに利用しているもの
2.水
3.側溝や近くの川などに雪を落とす。
4.融雪装置・消雪パイプ
1.太陽の光
お日様が出ていたら、その力をかりましょう。
日のあたる所に雪をもっていけば雪も溶けやすい。
2.水
水を流していれば、雪は自然と溶けます。
ただ、水道代が実費となるところが痛い所…。
3.側溝や近くの川などに雪を落とす
こちらも水の所に持っていくということで、川などに落とすという手もあります。
4.融雪装置・消雪パイプ
消雪パイプなど水が流れている時は、雪をそこに集中させると雪は溶けます。
水が出ている時と、出てない時があるからタイミングを見て除雪をしてくださいね。
続いて、雪かきする時の注意点です!
雪かきの注意点
雪かきの注意点です。
2.スノーダンプの動きを悪くさせるやり方とは?
1.雪は散らす
雪は、そのままにしないで、ちゃんと散らして平らにしてくださいね!
その方が消えやすいですよ~♪
2.スノーダンプの動きを悪くさせるやり方とは?
地肌を出すのは良いのですが、スノーダンプを利用するときは地肌まで出すと動きずらくなります。
なので、地肌を出す時は、雪をほとんど運び終わってからが良いでしょうね。
屋根の雪かきは、瓦の場合、瓦まで出すと、滑りやすくて落下してしまいます。
だから、雪国の人は、屋根の雪かきといえば、瓦まで出さないのです。
女性におすすめのスノーダンプとスコップとは?
スノーダンプとスコップは鉄が良いのでは!?
確かに鉄は丈夫で良いのですが、女性にはちょっと重たすぎる…。
雪の重さが更にプラスされて、腰を痛めそうです…。
私の場合は鉄のスコップとスノーダンプの出番は、雪が固まって氷のように固くなった時です!
普段はアルミのスコップとポリエチレンのスノーダンプ。
柔らかい雪のうちは、こちらで十分!しかも軽くて使いやすい!
凍った雪に利用しないかぎりは、かなり使いやすいのがアルミスコップとプラスティック製のスノーダンプ。
女性におすすめなのは、アルミスコップとポリエチレンのスノーダンプです。
最後に
雪かきについてどうでしたか?
2018年はこんなに雪が降ることがあるのか!?
と思う位雪、雪、雪…でしたね…。
腕ばかりの力を利用していると、スグ筋肉痛になってしまいます。
雪かきは体力を使うので、休み休み頑張りましょう~♪