こんにちは!豆子です。
最近うちの90代の祖母の耳が遠くなって困っていました。
そして、ビックリするのが、同居の人の声は聞き取れないこともあるのに、他人とは普通に会話していること!
これには驚くし、いつも疑問に思っていました。
『おばあちゃんしっかりしているね~』とご近所の人からも言われるけどそうじゃない時もあります。
しかし、ご近所の人と会話するときは、ちゃんと会話出来ているんですよね…。
祖母のケアマネージャーから聞いたのですが、耳が遠いからって声を大きくしても聞こえる訳じゃないそうです。
なぜ同居家族の話は聞き取れない時はあるのに、他人とはしっかり話せるのか?
それは、『聞こえる』、『聞こえない』だけじゃなく、『集中しているか』、『集中していないか』の問題だということ。
『誰かが来る』、『話を聞かなきゃいけない』そんなモードの時は話を聞くことが出来るそうです。
声の大きさだって普段の声で聞き取れてますしね…。
家族だから集中して聞いていない。だから、聞き取れない時があるそうです。
ここでは、そんな耳が遠くなった祖母の対策4つについて書いています。
祖母の耳が遠い!会話にイライラしてしまう原因4つ
時たま祖母が私の話を聞き取れなくて、何度も聞き返すことにイライラ。
聞こえないから大きな声出すのですが、イライラもしているからきっと怒っているように話していますね…完全に…。
そして、自己嫌悪に陥ります。
私祖母イジメてる?みたいな感じで…。
多分、ご近所の人から見たらイジメている?と思われても仕方がないような話方だと思います。
そんな祖母の耳が遠いことでイライラする原因4つです。
2.忙しいのに話しが伝わらない
3.何度も聞き返してくる
4.わかっていないのにわかったフリをする
1.話が噛み合わない
ケアマネ:『デーサービスはどうですか?』
祖母:『普段は家にいます』
質問と違った答えが返ってくることも多々。
話が噛み合わないことにイライラしてしまうことも…。
2.忙しいのに話しが伝わらない
仕事・家事・育児など色々していると忙しいです。
そして、祖母と会話をする時話が伝わらないことも。
心の余裕がないからイライラしちゃうんですよね…。
3.何度も聞き返してくる
3回聞くが普通になっています。
そんなもんなのか!と思うと、そうかもだけど、これも時間に余裕がないとイライラしてしまいます。
4.わかっていないのにわかったフリをする
何度が聞き返して祖母も悪いと思うのか、わかったフリをします。
これは結構タチが悪い。
こっちとしては、分かったと思っちゃいますからね。
ケアマネから教えてもらった祖母の耳が遠い場合の対策3つ
祖母の耳が遠くなった…。
ということで、ケアマネさんは察してくれたようです。
『イライラもすることありますよね?』
そこで、耳が遠くなった場合の対策を教えてもらいました。
最初にお伝えした通り、聞いてもらうだけではダメ。
話す時に『集中(話を聞いてもらう体制)』してもらわないといけません。
2.顔を見てから話す
3.一呼吸う置いてから話す
1.肩を軽くたたく
普通であれば、声をかければ気が付きますが、お年寄りになるとそれが聞き取れなくなります。
なので、手で肩を軽くポンポンと叩くと注意が自分の方へ向き聞いてもらいやすくなります。
2.顔を見てから話す
後ろから話しかけても気づかない。
なんてこともないでしょうか?
私はよくあるのですが、祖母の前に来て顔を見て話しかけるようにすると良いそうです。
3.一呼吸う置いてから話す
これも普通であればスグに会話できるのですが、お年寄りになるといきなり話しかけても理解できないことも多々。
なので話す前に一呼吸置いてから話すと良い。
今まで出来た会話が理解できない時もある!
今まで出来た会話が出来なくなって、祖母の老いを感じ悲しくなる時があります。
『あんなに活発だった人が…』
どんなに元気なお年寄りでも90歳過ぎるとこんなものなのかな?
とか色々考えちゃいます…。
自分も歳をとっていきますからね…。
そんな時は、筆談してほしいとか祖母から言われたり。
短い会話でわかりやすく話すこともあります。
最後に
私の家の祖母の場合は、大きな声を出せば聞こえるという訳ではないようです。
『話を聞こう!』
という集中した体制であれば、普通の声のトーンでも話せるし伝わります。
本当に耳が遠くなって、大きな声でも伝わらないおばあちゃんは無理かもですが、耳が遠くなってきたかも?
といった場合はこの記事に書いた3つの方法でイライラが軽減できると思いますよ。
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