富山城址公園と松川べりの桜2018!夜桜がヤバイ?遊覧船にのって贅沢なお花見?

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富山でお花見と言えば、この『富山城公園』と『松川べり』の桜を思い浮かべないはずがない。

という位不動のお花見スポットです。

レジャーシートを敷いて家族連れや友達、会社などでワイワイ毎年賑わいます。

そして、松川べりと言えば、遊覧船に乗らないともったいない。

乗合船と団体船あり、船の上から見る桜はまさに桜のトンネルを通ているかのようです。

夜は夜でライトアップされると、水辺に映る桜を見ると感動せずにはいられません。

そんな、富山城址公園の桜と松川べりの桜情報を一緒に見ていきましょう~♪

基本情報

🔶見頃 2018年4月上旬 ~ 4月中旬頃から見頃
このイベント期間中はライトアップされ夜桜も楽しめます。

🔶ライトアップ時間 18:00~23:00

🔶場所 富山県富山市布瀬町一丁目~桜橋通り

🔶アクセス
【鉄道利用】
あいの風鉄道、富山駅より市内電車環状線「セントラム」で3分、県庁前下車【空港利用】
富山空港より連絡バスで約20分、城址公園前下車【車利用】
北陸自動車道『富山IC』下車、国道41号を北上、約20分

🔶駐車場
市営城址公園地下駐車場を利用(101台、1時間320円、30分ごとに100円増)
※他にも有料駐車場(富山第一ホテル裏側の中央パークなど)

🔶トイレの数
駐車場や公園内、遊覧船乗り場、富山場内など無数

・問い合わせ先:
富山市商工労働部観光政策課
電話番号:076-443-2072

・公式サイト:
富山城・郷土博物館はコチラ

🔶地図

松川遊覧船とは?

松川遊覧船は、通年運行していますが、お花見の時期は是非のって欲しいです。

水上から見る桜は本当に綺麗ですよ^^

1:20~まるで桜のトンネルを通っているかのよう…。

運行期間:3月下旬~11月
スプリングクルーズ期間(桜の開花中、例年4月上旬~中旬、2017年は3/30~4/20)

料金:大人1800円、小人900円(3歳~小学生)

営業時間帯:乗合船と団体船あり

平日 9:30~17:00、土・日 9:00~17:30
(15分~45分間隔で随時運航)

【乗合船】

松川べり/松川遊覧船公式ホームページはコチラ

富山城と松川べりの見どころは?

富山県は呉羽山を境として、呉羽山の西地域である呉西、東である呉東に分かれています。

呉東の中心都市は県庁所在地の富山市で、場所取りに始まり宴会で終わる、いわゆる「お花見」をする場所が富山城址公園・松川べりです。

3.2kmに渡り520本の桜が植えられており、日本さくら名所百選にもなっています。

松川では1年を通して遊覧船が運行されており、桜の時期は水上からお花見が楽しめます。

お花見の時期は、会社など様々な団体が朝早くから青いシートを敷いて場所取りをし、金曜、土曜の夜、BBQ並みのお花見をしている団体で賑わいます。

ちなみに、松川べりや城址公園内にあるベンチに座ってお弁当や売店の食べ物を食べるのが、ここでは一般的です。

富山市内を流れる松川、いたち川は、もとは神通川の本流でした。

富山城の北側を流れる松川は富山城を守る堀の役目を果たしていたのです。

洪水があまりにも多いので、治水事業により、富山市の西側を流れる現在の神通川が作られ、もとの神通川は市内を流れる小川になってしまいました。

この付近は富山大空襲で焼けてしまった場所です。

戦後、富山城跡に城が建てられ、松川べりにはたくさんの桜が植えられ、富山城は公園として整備され、市民の憩いの場所になりました。

様々なイベント会場として利用されています。

富山城や松川べりは、昼は観光客などで賑わい、夜は複数の団体が宴会をしているので、お花見ムードは抜群です。

富山のお花見スポット・ナンバーワンの地位を誇ります。

イベントのおすすめスポット3選

1.全日本チンドンコンクール


この時期に『全日本チンドンコンクール』が行われます。

「チンドンって何?」と思われるかもしれません。

昭和中期までは大規模店舗やショッピング・モールといった場所がなく、買い物をする場所は、もっぱら商店街でした。

富山では総曲輪通り、高岡では御旅屋通り、金沢では香林坊だったのです。

そして、大売り出しや新装オープンの時、店の前や商店街で、ド派手な格好をして音楽を演奏したり、芸を披露したりして人混みを作り、客寄せをする職人が登場しました。

太鼓の音が、チンチン、ドンドンと聞こえることからチンドン屋と呼ばれるようになったのです。

今は、ショッピング・センターに設置された会場でのコンサートや〇〇仮面や〇〇レンジャーなどのショーに置き換わってしまいましたが…。

こんな平成の時代にも、活動を続けているチンドン屋が居るのです。

この日本一を決めようということで、全国からプロやアマチュアのチンドン屋が集まり、一斉に芸を披露するのが全日本チンドンコンクールなのです。

一昔前の存在と言っても、チンドン屋はプロです。

音楽演奏は一流、その場を盛り上げることに関しては腕に自信ありという連中です。

このような団体が全国から集まるから、笑いあり、感動ありのイベントと言えるでしょう。

年がばれそうで困るのですが…実際のチンドン屋を見ていた私としては、

「あんなのが全国から集まってくるのかぁ。恐ろしすぎる。」

ということで敬遠しています…。

日時:2017年4月7日(金)~9日(日)
住所:松川べり

2.市役所展望塔


松川から富山駅方向に歩くと富山市役所があります。

ここには高さ70mの無料展望台があります。

昼は富山平野から呉羽丘陵、立山連峰などが一望でき、夜は夜景が楽しめます。

松川から近いので足を運んでみてはいかがでしょうか。

住所:富山市新桜町7番38号
営業時間:月曜日~金曜日(祝日を除く)9:00~21:00
土曜日・日曜日・祝日 10:00~21:00

3.富山市佐藤記念美術館

茶室がすばらしかった。 #富山 #toyama #富山市佐藤記念美術館

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佐々成政や富山前田藩の居城であった富山城内は、現在、博物館や美術館になっています。

佐藤記念とありますが、佐藤って誰や?となりますね。

この佐藤さんは故佐藤助九郎氏であり、富山では有名な建設会社・佐藤工業株式会社の創立者です。

富山場内には会社社長のコレクションが飾られているのです。

お花見とはかけ離れた存在ですが、お城の中がどうなっているのか、気になった方は入ってみてはいかがでしょうか。

住所:富山市本丸1-33(富山城址公園内)
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:一般210円、小中学生100円


花見の注意点とポイント情報

松川周辺は、県庁などの行政機関や箱物がたくさんあり、ぶっちゃけ松川・富山城以外、有名な観光スポットがありません。

松川の遊覧船は待ち時間と約30分、城址公園と松川べりを散策しても2時間以上はかかりません。

散策だけを計画していたら時間が余ります。

ここでどのようなお花見をするのか、あらかじめ計画しておいた方がよいでしょう。

「ドンチャン騒ぎを見ながら、お手製の弁当を松川べりのベンチで食べる」などなど。

さらに、桜木町という「いわゆる夜の街」と接しています。

この桜木町には、おいしいレストランや料亭もあります。

桜木町を利用するか、完全に避けるか、お花見をする相手や同行団体と相談したほうが無難です。

最後に

松川べりと富山城址公園の花見をまとめます。

・日本さくら名所百選の520本の桜並木を遊覧船でみることができる
・BBQ並みのお花見が実行される。
・富山市の中心繁華街に隣接
・チンドン屋
・展望台がある
・社長のコレクション

富山でお花見をすると言えば『富山城址公園と松川べり』、富山のお花見ナンバーワンの地位は、今後も不動でしょう。

富山市内に勤めていた頃、取引先のお花見に招かれたことがありました。

松川べりの桜並木を堪能した後、取引先の会社が調理してくれたBBQを味わった思い出が…。

ヤキソバ、ウィンナーなどなど次から次へと料理が出てきて食べた記憶があります。

花より団子というけど、食べ物もやっぱり大事ですよね^^;

 

満開の桜を楽しみながら美味しい物も沢山たべちゃいましょう。

桜は本当に綺麗なので、一度行ってみてくださいね^^

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