地元では単なる『花火大会』で通ていますが、その実態は秋田大曲、新潟長岡と並ぶ「日本三大花火大会」の一つとして有名なんですよ。
そして、『花火=夏』というイメージがありますが、この土浦全国花火競技大会は秋に行わる花火大会です。
花火師達が競う花火大会だからこそ、その花火のクオリティーに驚かされます。
2時間ぶっとうしで上げ続ける花火大会!これでもか!?
終わったと思ったらまた打ち上ったりとにかく、スゴイ花火大会です。
ここでは、そんな土浦全国花火競技大会についての情報をお伝えします。
穴場・おすすめ情報や混雑状況をチェックしてスムーズに見たいものですね。
それでは、基本情報から見ていきましょう!
基本情報
土浦全国花火競技大会🔶住所:
茨城県土浦桜川畔(学園大橋付近)・日程:
2018年10月6日(土曜日)
(例年10月第1~2週の土曜日)・時間
18:00~21:00頃荒天の場合は延期されることもあります。
🔶アクセス:
→常磐自動車道路
東京方面より桜土浦ICから土浦市内へ約10分(5kmほど)
水戸方面より土浦北ICから土浦市内へ約10分(5kmほど)
→土浦駅東口から会場(学園大橋)まで臨時シャトルバスで約10分
往路:14:30~19:00
復路:19:00~21:15
料金(片道):大人240円、小人120円
出発間隔は随時
→土浦駅から徒歩30分
🔶人出数:
約70万人
🔶駐車場:
昨年の公式パンフでは23か所(有料・無料込。個人の有料駐車場は除く)
🔶トイレの数:
会場および周辺に仮設約600か所(トイレットペーパーないので要注意。各自持参)
🔶問い合わせ先:
土浦全国花火競技大会実行委員会 事務局 土浦市役所商工観光課内 TEL:029-826-1111
・公式サイトはコチラ
地図
土浦全国花火競技大会の見どころは?
動画は最初から音楽に合わせて打ち上げる花火!
その迫力満点な感じで鳥肌が立ちますよ!
↓ ↓ ↓
みなさんは「花火は夏」というイメージがあると思いますが、この土浦花火大会は毎年秋に開催されます。
そのため、今年最後の花火を見ようと毎年多くの観光客が訪れます。その数なんと約70万人とも。
特徴的なのは、競技大会のため、花火が上がる前にはエントリー番号と作品名が案内されます。
次にどんな花火が上がるのだろう、と見る人がワクワクするわかりやすい構成となっています。
花火師たちがつけた作品名に思いを馳せながら夜空を眺めるのもまた一興です。
みどころは約2万発の花火。
有名な隅田川花火大会とほぼ同数の花火がひっきりなしに上がることです。
その続けざまに上がる様子はまさに「花火のナイアガラ」といったところ。
クライマックスは終わったと思って拍手をしたら、また花火が上がり「いつ終わるの?」的なエンドレス状態に…。
移動しようとした人もまた腰を下ろして観る。
そんな感じです。
花火を見る時の穴場・おすすめスポット4選!
さて、花火会場は大変混雑することが多いです。
そこで、4つの穴場スポット・またはオススメスポットを紹介します。
1.6号国道高架橋下
会場から近く、花火も間近で見れるスポット。
土浦駅東口から学園大橋まで有料のシャトルバスがでています。
歩ける場合は徒歩でも行ける所です。
オススメはイオンモール近くで見て下さい。
(当日はイオンの駐車場は止められません)
アクセス方法:徒歩またはシャトルバス
2.桜川沿い
川に沿った土手沿いにシートを敷いてゆっくりと見れます。
土手沿いと聞くとあまり綺麗にみれないのでは!?
と感じますが、ここでも十分綺麗に見れるので安心ください。
アクセス方法:土浦駅から徒歩
3.霞ケ浦総合公園
駐車場もあるので、遠方の人におすすめな場所です。
オススメは風車の上から見てほしいです。
アクセス方法:土浦駅東口から車で約10分。
4.その他
ふるさと納税を使う。
金銭的に余裕のある人は、「ふるさと納税」の寄付金20万円で座敷席があります。
ちなみにこの座敷席は一マス数万円としますが獲得率は半端ない。
ただし、期間限定なので市のHP等でこまめにチェックをしてくださいね。
花火期間中の花火以外のイベント
当日屋台は1000店も軒を連ねる。
家族連れは近くのスーパーなどでパーティーセットも販売しているのでは、当日はビニールシートも持って川沿いで楽しむのも良いかと思いますよ。
花火大会の注意点と混雑状況をチェックしよう!
続いて、土浦全国花火競技大会を見る時の注意点と混雑状況です!
注意点
混雑するからこそ、子供さんがいる人は注意が必要!
はぐれたら探すのが困難な状況です。
その場合は合流地点を前もって連絡しておくと良いですね。
後注意したいのが、トイレです。
2時間ぶっとうしのため、トイレも行くこともあるでしょう。
仮設トイレもありますが並んでいることもあるので、早めにトイレにいくのと、場所は観覧前に必ずチェックしておきましょう。
混雑状況
【電車の場合】
土浦全国花火競技大会が終わると一気にみんなが帰宅します。
JRの方は先に帰りのチケットも購入しておいたほうが安心です。
混雑が嫌いな方は早めの帰宅も考えた方が良いほど。
【車の場合】
車の場合は、混雑を避けるため、土浦駅ではなく手前の駅(東京方面であれば荒川沖駅)に駐車するパターンも増えてきています。
駐車料金は500円しませんし、電車代も大人200円以下です。
ポイント情報
見学する人は移動しやすい姿で。
浴衣の人も見かけますが、川沿いは湿地なので汚れてもいい運動靴をお勧めします。
10月なので底冷えに注意が必要です。
最後に
最後に、土浦全国花火競技大会の見どころをまとめると、
・競技大会ゆえの芸術性の高さ
・2万発の花火がエンドレス
毎年70万の人が訪れる土浦花火大会は質・量ともに全国最高峰の大会です。
とにかく休みなく「これでもか」と続く花火には興奮間違いなしです。
開催の土浦市は3月から「自転車のまち」としてレンタサイクルを充実。
余裕のある方は、午前中までに河川敷にビニールシートで場所取りをした後に霞ヶ浦付近をサイクリングするもよし、腹ごしらえに「カレーのまち」と全国一の生産量を誇るレンコンとのコラボメニューも楽しむもアリです。