パートをしながら夫の扶養範囲で働いていたのに、扶養金額を越えるなんて…。
この後、どんなデメリットがあるのだろうか?
今は、副業で稼げるようになったのは嬉しいことだけど、扶養の場合だと色々デメリットもあります。
そんな、デメリットも考慮しながら副業で稼がないといけなません。
そのデメリットはともちろんお金です。
扶養を外れることによってどのくらい損をするのか?
また、扶養から外れるタイミングっていつなのかをここではお伝え致します。
副業で稼げた時の扶養を外れるタイミングとは?
最初は扶養から外れるタイミングについてお伝えします。
パートをしている方なら、130万の壁というのを一度は聞いたことがあると思います。
年収130万以上になる見込みがある場合は、扶養から抜けなければいけません。
つまり、『会社のお給料』と『副業のお給料又は報酬』があなたの銀行口座に1年で総額130万振り込まれる見込みがある場合は扶養から外れないといけないのです。
続いて、扶養から外れるデメリットです。
パートしながら副業!そして扶養外に…。そのデメリットは?
扶養から外れてどの位金額的にマイナスになるのでしょうか?
気になる所です。
私はパートをしていてその後副業で稼いだために、扶養から外れなきゃいけなくなりました。
そんな、経験から扶養から外れることでどの位マイナスになったのかお伝えしていきますね!
扶養から外れるとお金の面でデメリットがあります。
それは、
2.国民年金
3.家族手当
1.国民健康保険税
ご存知の通り医者などにかかるための保険税です。
これは収入に応じて金額がきまります。
私の場合は年収90万程度で、月5000円程度支払うことになりました。
2.国民年金
年金は毎月一律16490円と決まっているそうです。
もう少し上乗せしたい場合は、国民年金基金を利用すると良いですよ。
3.家族手当
扶養から外れてイタイのがこの家族手当。
私の場合は2万近くでていました。
これがまったくもらえない状態に…。
国民年金や国民健康保険など払わなくてよかった金額を今度は毎月支払うことに…。
そして、家族手当の金額がマイナスになります。
合計すると、毎月約4万円位のマイナスになったのです。
副業で稼いだのはいいけど扶養から外れたことで毎月‐4万円。
マイナス金額以上に稼げる副業じゃないと損をしてしまうということになります。
確定申告が必要に…
毎年2月中旬から3月中旬まで税務署で行われている確定申告。
所得20万越えを達成したら確定申告が必要になります。
そのことも頭の片隅に入れておかなくてはいけません。
>>>主婦がパートと副業を両立!初めての確定申告はどーするばいいの?
最後に
いかがでしたか?
副業で稼いで、扶養から外れるデメリットをお伝えしました。
もう一度まとめると、扶養から外れたことで『国民健康保険税』、『国民年金』の支払いが発生します。
そして、『家族手当』がもらえなくなります。
私の場合は、総額4万円位のマイナスになりました。
副業の収入が扶養から外れた以上に稼げる職種であれば、外れたほうがいいです。
しかし、そうじゃないのなら、やっぱり扶養範囲で働いていた方が利口でしょうね。
色々ありますが、頑張って稼いじゃにましょー!