「おカネの切れ目が恋のはじまり」(TBS系、火曜午後10時)が10月6日に最終回が放送されましたね。
三浦春馬さんの訃報を聞いて、どうしてもこのドラマを観なくてはならない!?
そんな衝動にかられてドラマを見てきた私です。
そして、最終回を迎え、大島里美先生が描いた本来放送するはずの「おカネの切れ目が恋のはじまり」が気になり、シナリオブックを購入させてもらいました。
ドラマを見てからの、シナリオブックなので、読みながら三浦春馬さん演じる猿渡慶太や松岡茉優さん演じる九鬼玲子が脳裏に浮かびながら読むことが出来ました。
ドラマでは、3話 無意識に玲子にキスをした慶太。
その後、ドラマ4話で2人は会うことがなく終わっています。
『その後、2人はどうなったのか?』が気になる所です。
しかし、シナリオブック(原作)の中では朝から2人はすでに顔を合わせています。
キスをした後、玲子、慶太の態度はどうなったのでしょうか?
そんな、本当はドラマで放送されるはずだった4話の内容をお伝えしたいと思います。
目次
『おカネの切れ目が恋のはじまり(原作)』シナリオブック4話のネタバレ
4話 『過去への旅』です。
ドラマでは、玲子に無意識にキスをした慶太は玲子に会わずに朝から出かけてしまいます。
シナリオブックでは、なぜ?玲子にキスをしてしまったのか?そのことを考えたら一睡もできなかった慶太。
そんな、慶太と玲子は朝食の時に顔を会わせます。
2人の様子はやはり、ぎこちない…。
お互い同じテーブルで朝食を食べているのに一言も話さない。
そんな、ぎこちない2人に気が付いたのが玲子の母 サチと慶太の偽の妹 ひかりです。
いつもなら、騒がしく、良く話す慶太が一言も話さない。
玲子も玲子で何か様子がおかしい…。
そんな朝を迎えながら、なぜかそこには慶太の母 菜々子が登場します。
菜々子は慶太の行方を調べるために探偵にお願いしていました。
そして、経理部 玲子の家(九鬼家)にお世話になっていることを知り訪れていたのです。
慶太の母 菜々子は嫁入り前の娘(玲子)がいる家に慶太がいたら迷惑だ。
そして、自宅へ帰ってきなさい!そう言います。
しかし、慶太はそんな母に、玲子さんとは何もない…。と言いかけるも、昨日のキスを思い出し?
なんども言葉を詰まらせる…。
そんな玲子も否定せずにいると…慶太の母 菜々子は…。
『おカネの切れ目が恋のはじまり(原作)』シナリオブックとドラマの比較!?
この4話『過去への旅』はドラマでもシナリオブックでも玲子の父に会いに行く、九鬼家のほころびについて描かれていました。
そして、ドラマと違う所は、父に会いに行く玲子と一緒についていくのが慶太ということ。ドラマでは北村匠海が演じる営業 板垣純でしたね。
父に会いに行く旅で、玲子が停車3分の間に別のホームに売っているイカ飯を買いに行くと電車から降りて、電車に乗り遅れるシーンがありました。
シナリオブックでは、ベンチに2人座ってイカ飯を食べる微笑ましい慶太と玲子。
また、面白いやり取りも見られます。(2人が距離が縮まっている感じがします。)
玲子になぜキスをしたのか?慶太自身もわかっていなくて、板垣純(ガッキー)に相談します。
徐々に玲子への想いを認識していく慶太が描かれています。
ドラマを見てから、このシナリオブックを読むと更に楽しめました。
『おカネの切れ目が恋のはじまり(原作)』シナリオブックでは何話まで?
ドラマでは放送されなかったですが、シナリオブックでは本来なら8話まで放送される予定でした。
第1話 私たちの日々、お金に振り回されている
第2話 その恋、投資する価値アリですか?
第3話 恋の終わり。そして、はじまり
第4話 過去への旅
第5話 その人と、未来を描けますか?
第6話 おこづかいとお誕生日
第7話 経理部のプライド
第8話 ほころびの行方、ふたりのはじまり
特別版第4話 過去への旅
このシナリオブックにはテレビで放送された、最終回4話も描かれています。
本来なら8話のはずが、半分の4話だと内容が変わって当然かな?と思いながら読んでいました。
ドラマでは放送されませんでしたが、その後気になり過ぎてからこのシナリオブックで一気読み!スッキリ!
今回初めてシナリオブックを購入させてもらいましたが、俳優、女優さんが見ているそのままの台本を読んでいるようで不思議な感覚におちいりました(笑)
『おカネの切れ目が恋のはじまり(原作)』シナリオブック4話の感想
慶太が無意識に玲子にキスをした…。
その後、どうなるの!?という高ぶる気持ちの中、ドラマでは4話には慶太が一度も登場しない。
ということから、『2人は結局どうなったの?』、『よくわからなかった…』という感想も聞かれました。
ドラマ4話最終回の最後のシーンで、慶太の帰りを待つ玲子、そして、慶太が帰ってきて、きっと2人は上手くいくのだろう…。
と思わせながら終わっています。
このモヤモヤがスッキリしない人は、やっぱりシナリオブックを読んだ方が良いと思います。
シナリオブックの定価は1500円(税別)ですが、続きが知りたい人にとっては損はしない内容です。
慶太と玲子の距離が徐々に縮まっていく所や、慶太の持ち前の明るさ、ふざけている所で問題が解決するシーン。
想いを寄せはじめる玲子だが、慶太は住む世界が違う人。を実感させられたり…。
また、慶太も最初は気が付かなかったけど、玲子のことが好きになっている自分を確信します。
きっと読んでよかったな。と思う内容だと思います。
最後に
『おカネの切れ目が恋のはじまり(原作)』シナリオブック4話の内容はいかがでしたか?
気になる所がまだまだあると思いますが、気になる人は本当に読んだ方が良いと思います。
本屋さんにも売っていますし、ネットなら楽天、アマゾンでも買えますよ。
良かったら買って読んでくださいね。
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